縫製のこだわり|姫路のカーテン販売「カーテンスクエア」

カーテンの専門店カーテンスクエア

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縫製のこだわり

オーダーカーテンならではの
品質を守るために

これまでカーテンについてあまりこだわりをお持ちでなかった方にも、オーダーカーテンの魅力をお伝えしたいと考えている当店は、縫製工場直営となっております。
ただご注文どおりに単純に縫っていくのではなく、よりお客様にカーテンに愛着を持っていただきたいという想いと、縫製への徹底したこだわりを込めながら、丁寧に仕立てております。

カーテンの国家資格を所有

カーテンに国家資格があるのをご存知でしょうか。
カーテンは業種としては内装業に分類されますが、その中に壁装(クロス)・床仕上げ(ビニール床材・カーペット等)・カーテンがあり、それぞれに一級・二級技能士資格があります。
当店はこの一級技能士資格試験(実技・筆記)に合格しました。
カーテンの縫製において重要となる、あらゆる知識・技能が必要とされるこの資格を有する者がいる店舗は、全国的にもあまりありません。
安心して当店に縫製をおまかせいただければと思います。

世界に一つの特別な
カーテンづくりのために

「お客様のためだけの、特別なカーテンをお仕立てしたい」。その気持ちを大切にしながら、当店の縫製工場では、お客様のご要望に合わせて、縫製のベテラン技術者が一枚一枚心を込めて仕立てています。一言にカーテンといっても、レースなどの繊細なものもあれば、厚手のものもあり幅広く、また時代に合わせて新素材も続々と登場しており、その分、技術者のスキルも高いものが求められるようになってきています。生地の伸び縮みや柄の合わせ方など、カーテンのお仕立てにはさまざまな難しいポイントがありますが、それをすべて把握し、美しいカーテンに仕立てることに長けた当店の縫製は、多くのお客様からご支持をいただいております。
当店では、お客様のご希望を叶えるためのオリジナル縫製に自信があります。スタイル縫製や、メーカーが違う生地を組み合わせての縫製など、あらゆる技術を駆使して、お客様の理想のインテリアの実現に尽力いたします。

縫製の環境は安全かつ正確

オーダーメイド製品は、全て当社直営の縫製工場に依頼しています。そのメリットは、衛生環境や正確性を徹底追及できることです。たとえば、生地に針や異物が混入しないようにクリーンな環境を整備し、出荷前には検品態勢を丁寧に行うことで些細なミスも防止。お客様の満足度向上に繋げています。

熟練の職人による丁寧な縫製

熟練の職人が、一つ一つのカーテンを丁寧に作り上げていきます。大量生産ではないからこそ、それぞれのお客様の使用用途に合わせたベストな縫製を追求。オーダーメイドの強みを最大限に生かした上質なカーテンは、長い年月の使用に耐えるものとなっております。

品質向上のため
積極的に機械を導入

カーテン生地の裁断

カーテンは生地からできています。ポリエステル・アクリル・レーヨンなどの化学繊維、綿・麻・ウールなどの天然素材。
それらは1m、1.5m、2m、3m…とそれぞれ織り上がった生地の幅があります。それをカーテンの仕上がりに合わせて裁断し、縫い合わせなければなりません。柄物の生地もあれば、無地の生地もあります。
それらを効率的にカットするために当店では、自動裁断機を導入しています。
柄合わせ縫製に必要なリピート計算などのコンピューター入力と、人の目による確認で、縫製の基本を徹底しています。

カーテン生地の巾継

裁断機で裁断されたカーテン生地は、その仕上がり幅に合わせて継ぎ合わせていきます。
一般的にカーテンを縫製する工程は、作業者がミシンの前に座り縫っていくというイメージですが、実際それではきれいな縫い目ができません。直線で2mも3mも歪みなしで縫製することは、熟練者でも難しい作業です。
当店ではその難しい作業をするのに、自動巾継機を導入しています。裁断されたカーテン生地を写真のような長い作業台にセットすると、それに合わせてミシンが自動で走るのです。停止することなしに稼働するミシンによる縫い目は、きれいな一直線となります。

カーテンの裾の仕上げ

カーテンの生地を裁断して、巾を継ぎ合せると、次に裾を仕上げます。
裾の役割はカーテンの見栄えを良くすることと、カーテンの下部に重さを持たせることです。
当店では10cmの3重を基本としています。つまり、長さに対して20cm長く生地を使用していることになり、カーテンのウエーブがきれいに表現できるのです。当店では、この工程を自動裾縫機で仕上げています。
巾継は垂直でカーテンのヒダの中に入ってしまいますが、裾は水平の一本線なので、止まることなくミシンを動かさなければなりません。

レースカーテンのロック縫製

カーテンの裾は3重縫製が一般的ですが、レースカーテンにはロック縫製という仕様もあります。ハンカチの端のようにレース生地の裾をロックするのです。
レースのように透明感のある生地の場合、デザイン的に裾が重く感じられるので、軽やかに仕上げるために採用されることがあります。
当店の場合、通常のロック縫製のほかにウエイト巻き込み縫製も選べます(価格は3重もロック縫製もウエイト巻き込みも同価格)。
ロック縫製の場合、ロック糸が経年で擦り減りウエイトが取れてしまうことがありますが、巻き込み仕様の場合その心配はありません。

カーテンの丈を決める

カーテンの裾ができあがると、次にカーテンの丈を決めなければなりません。
カーテン縫製業の初期では、広い台の上にカーテンを広げ、巻尺を使用して手で実測していました。しかし、カーテン自体が吊るすものなので、水平で丈を決めてもカーテン生地自体の重みは付加されていないので、垂直に吊ったとき丈が長く伸びる傾向がありました。
当店がカーテン丈決めに使用している機械は、カーテンの裾を機械に挟み、自動カッターで生地を指定の寸法にカットします。

上部に芯地を付ける

カーテンの丈が決まると次は、カーテン上部に芯地を縫い付けます。この心地がカーテンのウェーブを演出しています。一言で芯地といってもいろんな種類があります。
芯地を歪みなくまっすぐに縫い付けるために、当店では自動芯付機を導入しています。赤外線レーザーを照射し、精度の高い作業工程としています。

各種部品・パーツも厳選

カーテンの名脇役 芯地

カーテンの上部に芯地を付ける。作業としてはいたって単純ですが、これがカーテンの生命線です。どんなに高額な輸入カーテンでも芯地が悪ければ、仕上がりは既製品並みになってしまいます。
「既製品並み」と書きましたが、価格が第一の商品に良い芯地は使われていません。張りと柔らかさを表現できるこの芯地も、カーテンスクエアの縫製へのこだわりです。
また、近年増えてきた色つきレースのために黒い芯地も用意しています。

カーテンの名脇役 フック

これがなければカーテンの機能は不完全です。レールに吊るすためのフック。
以前はほとんどが金属製でした。20年ほど前からプラスチック樹脂性のフックが登場し、現在カーテンのほとんどに採用されています。
20年の歴史の中で、このフックも進化してきています。写真のように当店では、上部も引っかかるようになったフックを使用しています。一般的フックはぶれることがあり、綺麗なプリーツを表現できないことがあります。当店の使用しているフックは、しっかり心地を保持し、カーテンの走行性を安定させます。
もちろん、「プラスチックのフックは壊れるから金属製で」というオーダーもお受けしています。